ロイヤルポケモン、ジャローダのイラストです。
今回は2枚です。
↓1枚目です。

初めて登場したのは、「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」です。
睨むだけで相手の動きを止めてしまう威圧感を放ち、それでも向かってくる強い敵にだけ本気を出すそうです。
気高い騎士のような立ち振る舞いをしそう。
非常に私事ではありますが、、、
ジャローダは、わたくしが一番推しているポケモンなんです。
ゲーム本編で初めて見たとき、蛇が割と好きだった筆者は、その姿に一目で惚れました。
それから数々の作品が出るたび、ジャローダは欠かさず育成していました。笑
それはさておき。
1枚目は、デジタルで絵の練習を始めて間もない頃に描いたものです。
もともと、BW発売当初から、メモ用紙やノートに落書きしたり模写したりしていました。
そのころの知識を頼りに、何とかうろ覚えで描いたのですが、
物足りなさが否めません。
ここでまた個人的な話に入りますが、
ちょうど前回のインテレオンを描いた後、ペイントソフトを「メディバンペイントプロ」から「CLIP STUDIO PAINT PRO」に変え、
また、ニンテンドー3DSソフト「新・絵心教室」もやり始めました。
それで背景や色の塗り方などを勉強しつつ、
1枚目の絵から2カ月後、
再びジャローダを描いてみたのです。
↓こちらが2枚目。

自分で言うのもアレですが
だいぶ雰囲気が変わったかと思われます。
油性ブラシ的な筆ツールで、木の幹や葉っぱを塗ってみたら、思った以上に森っぽくなりました。
また、同じツールで、上から微かに覗く木漏れ日の照らされる感じも、意外に表現できたのは驚きです。
ただ、奥行の描き方や影の塗り方などが全然甘いので、
多くの改善の余地はあります。
それでも、過去の背景込みのイラストよりも、解像度は上がったと思われます。
この時あまり思わなかったのですが、
いくら風景が頭に思い浮かんだり写真があったりしても、描き方・やり方を勉強しなきゃ全然描けない!
ということが身に染みてわかります。
同時に、絵をちゃんと描くには、時間がかかるものなんだ。
と悟った時でもありました。
もちろん早く描けるに越したことは無いですが、知識も描き方もわからない場合、
自分の描きたい形に作るには、
やはりたくさんの試行錯誤が行き交います。
1枚目は確か、2、3時間、
2枚目は、おおよそ6、7時間かかったと思います。
(慣れてる方からしたら、「こんなんで6時間(笑)」てなるでしょう。。)


ラフや線画の段階で、
どう描いたらそのキャラらしさが出せるか、
この部位は違和感がないか、
分からなかったら、画像を探してどんな感じにすればいいか探す。
経験が少ない時ほど、参考のものを探したり、考える必要がある。
かなりしんどいですが、自分が本当に表現したいものの為には、避けては通れない過程じゃないかと思います。
ジャローダはこの後も幾度か描いているので、再び載せていければ良いなと思います。
ではまた!
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