山で暮らすことのメリット・デメリット

暮らし

高層ビルが並ぶ眼前。あるいは住宅が広がる郊外の景観。

そんな、建物に囲まれて過ごしている人なら、一度でもこう思ったことがないだろうか。

 

 

「山に住んでみたい…」

 

コンクリートや街灯の明かりだらけの景色ではなく、木々の緑が溢れる自然のなかで眠りについたらどんなものなんだろう…

 

 

誰かしらきっと、山での暮らしに憧れを持つはず。

 

ここでは、幼少期から十数年かけて、山(というか、湖の近く)で育った筆者が、住んでいた経験をもとに、山での暮らしで気を付けるべきことをまとめています。

山暮らしをしたい人へ。参考になればと思います。。

 

山の中で暮らすことのメリット・デメリット

あらかじめお断りしますが、山の中とはいえ、ちゃんと建物のなかで暮らしていました。笑

電気もガスも通ってますし(水に関しては後述)、テレビも映ります。

筆者が住んでいたところは、家が国道沿いなので、普通に車が通るところです。

 

 

山暮らしのデメリット

あえて、デメリット面からいきましょう。

 

近くにお店が無い

まずは大きなデメリット。買い物ができるお店がほぼありません。

私が幼い頃は、菓子や飲料を仕入れて販売する休憩所みたいな場所があったので、一概に無いとは言えませんでしたが、

スーパーやコンビニエンスストアはまずありません。

 

 

 

 

もう一度。

 

 

スーパーやコンビニはまずありません。

 

 

コンビニすら無い。って、皆さん想像できますか。

 

 

筆者のところの場合、食料を手軽に買うことが出来ないので、大抵は家族が仕事帰りに下の街で買い物しに行ったり、週末に出かけて一気にまとめ買いしに行きます。

けれども、次なるデメリットです。

 

移動時間・距離が長い

続いてのデメリット。

それは、スーパーなどの店までの距離・移動時間が長いこと。

 

 

場合によっては、片道数十キロメートル、片道数十分はかかる。

ちなみに冬だと、積雪や氷で道路が安全な状態ではないので、もっと時間かかります。

 

 

一番近いコンビニまで3、40分ですよ皆さん

 

 

 

水へび
水へび

幼い頃、買い物についていくのがやたらと面倒くさかった記憶が。。

 

買い物して帰ってきて、うっかり買い忘れた!もう一回行くか。

っていうのがなかなかできません。(仕事帰りの家族にお願いすることは可能)

 

車は超必須

前の項でサラッと移動距離など書いてまいたが、車での移動の話でした。

電車など通っているわけがない。。。

 

車が無いと、仕事に行って稼いでくるにしろ、買い物に行くにしろ、まさに生きられない。

 

街までの歩きはほぼ無理でしょう。日が暮れる。

それに道中、熊に遭遇したらヤバいです。(筆者の住んでいたところ付近は毎年出没する)

 

余談ですが、特に雪国だと、四輪駆動(AWD)の車や前輪駆動(FF)が強く推されます。これらは後輪駆動(FR)より雪道で安定して走れると言われています。

また、雪が積もりすぎると、車が雪に埋もれて動けなくなります(スタックする、という)。なるべく最低地上高が高めなのと、できる限り悪路走破性が良いと、安心です。

筆者は、車高低めのFRの車で真冬に行ったら、見事スタックしました。笑

 

虫がめっちゃ多い

家の周りは森。筆者の場合は湖もありますが、

そうなると、虫との共存は避けられません。

 

とりあえず色んな小さい虫から、優雅に飛ぶ者、謎にデカい奴まで。

夏は運が良いとカブトムシやクワガタがくるかもよ。

 

 

これは、虫が好きな人なら寧ろ楽しいけど(筆者は虫が大好きなので楽しい)、虫が苦手!という人は、HELLを見ます。

 

ただ、住む地域によると思いますが、私が住んでいたところは、みんなが忌み嫌うあの黒光りしたアレは一切出てきません。代わりにというか、カメムシは多いですが。。

水へび
水へび

山に住んでいて、例のGを見るという方がいたら、ぜひ教えてください!

 

遊ぶことが限られる

店までの距離の話に共通ですが、当然ながら周りに娯楽施設は皆無です。

一応、外で自然と触れ合うことはできます。(熊や蚊に注意)

 

しかし、カラオケや飲み屋はまずないし、ショッピングも論外だとはいえ、今の時代は、テレビはもちろん、スマホでインターネットを見たりや色んなテレビゲームができたりするので、ヒマつぶしに困ることは少ないです。

 

 

ちなみにスマホで、山の中でも電波があるキャリアと無いキャリアが、未だにあるとかないとか。

 

つまり、山の中で「圏外」の文字がでると。。

SNSは封印され、情報網がテレビと新聞くらいしかなくなる。。

 

山暮らしのメリット

ここまでさんざんデメリットを挙げ、まだまだ筆者の中でいっぱいあるのですが、

もちろんメリットもある。

 

空気がとてつもなくおいしい

コンクリートや、ナニかの排ガスといった臭いなんて、一切ありません。

澄んだ、清らかな空気。

気兼ねなく深呼吸できるのです。

 

深呼吸しすぎて蚊を吸い込まないように

 

 

天気のいい日は木々の光合成で酸素豊富、曇りや雨の日でも特有の湿ったかほり、、

たまらんですよ。

 

山から水をひくことにより、水道代が実質無料

住む場所によるかもしれませんが、山から水をひくことで、水道から山水が出てきます。

そして飲めます。

 

水道を飲めます。

しかもうまい。

 

ので、お店で売ってるミネラルウォーターが不要なんです。

リアルタイム天然水ですよ!(?)

 

 

 

とはいえ、山からの水なので、わずかに土が混ざることがあります。雨が強い日なんて、もろ泥水が出てきます。

これは、蛇口に何か袋状の布をかぶせればマシになりますが。。

 

加えて、年に一回は山に登って、水をひいている場所の掃除をする必要があります。

この辺りはデメリットですが、それ以上に天然水を味方にできるのは大きいです。

 

近所を気にしなくていい

近所のお隣さんはまずいません。

 

つまり、人目を気にしなくていい!!!!

(家族の目はあるけど)

 

何かするにも気兼ねなくできると言えましょう。

 

夜空がハッキリ観える

晴れた日の夜空は、星の1点いってん、くまなく見えます。

 

小さな星々、それらがまとまって出来た川のような模様というか、とにかく凄く細かくみえるのです。

街に暮らしているとまずみえない。

水へび
水へび

小学校の理科の教科書にあるような、星空が見えるんですよ!

 

筆者は最近、ペルセウス座流星群を観るために夜空を眺めていたら、何個も流れ星が通りました。はっきりと観えましたよ。

 

山で暮らすということは

山暮らしのことを思い出しながらまとめましたが、デメリットの数がちょっと多かったかもしれないです。

 

というのも、、

当然ながら、街の中で暮らすのとは全然ワケが違っていきます。

買い物への移動距離の長さはもちろんですが、自然の中で住むのは、現代の便利さから離れるようなリスクがつきものです。(雪国だと、除雪車すら来ない時もあり、降り積もる雪の脅威にさらされる)

 

 

でも、

本来私たち人間も、動物や虫のように、自然で生きてきた生き物ですよね。

 

 

 

何でも便利になって、便利であることが当たり前、ちょっと不満になるとイライラする、

時代が、そういった苛烈な方向に進んでいる気がしてなりません。

 

 

山に限らず、自然のなかで生活するのは、生き物として、不便にもちゃんと適応して、本来の自然な生き方に近づくメリットがある。

なんて思ったりします。

 

筆者は今でこそ、通学や転勤によって街での暮らしを転々としていますが、時々、山の、湖近くの家に帰ったりしています。やはり不便でも、いいところはあるな、と思います。

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