社会人であれば、会社に入社するときや、何らかの機会で上司に、こう言われたことがありませんか。
「プライベートは充実させなさい!」
よく言われるアドバイスのようなものですが、その本質は、実は理にかなっているのではないかと、社会人歴3年以上の筆者は思うのです。
筆者のスペック:
- 26歳♂、大卒
- 小売業でセイシャ
- 適当に就いた仕事なので、スキではない
- 時々気分の浮き沈みが激しい
- 趣味は本を読む、たまにドライブやゲーム
冒頭にあった謳い文句(?)にどんな意味や先輩方の願いが込められているか、読み取っていきます。
やりたいことを実行しているかどうか
プライベートを充実させるという以前に、
自分の時間で、やりたいことを見出しているか。そしてそれを実行しているかが、関係してくると思います。
人はみんな、仕事以外で自分の好きなこと・やりたいことを持っていますよね。
趣味としてやっていることに限らず、資格を取るための勉強だったり、リラックスするための時間を設けたり、何でもあります。

そんなのはないな、という人でも、
探すと何かしらあるかもよ!
そして、仕事の時間と分けられているかどうか、が重要だと考えられます。
(やりたいことを仕事にしている人もいます。とても素晴らしいです。ですが、ここでは論外とします)
逆に充実させないでいると

持論というか経験談ですが、逆にやってみたいことをやらずに過ごすとします。
仕事の合間の休日、やってみたいことはあるけど、次の出勤まで休みたいし、金銭的にまだやらなくていいかな…
と、時間はあるものの、日々の業務の疲れやちょっとした怠惰が残っていると、休みの日は意外と我慢できたりします。
ところが、いざ勤務中になると、
「本当は○○やりたいのに…!」
「やればよかった…こんなはずじゃ…!」
と、逆にモヤモヤする
↓
イライラして仕事に支障をきたす
↓
ミスを頻発
↓
心も頭もストレス、、休日は疲れてる、、
と、ちょっと極端ですが、こういう後悔・悪循環が起きます。
非常につらいです(経験談)
抽象的な話になりますが、多くの人は、自己実現や、承認欲求のもとで、行動をしたがります。
その中に、それぞれ自分が大事にしていることや本音などが乗せられている、人生の測りなるものがあると思います。
あくまで生活やローンなど、仕事を「お金のため」の理由で仕方なく勤務している≒やりたいことではない場合、それは当人の人生の測りにかけると、そこまで重くないオモリで乗せられているはずです。
だのに、一週間のうち起きている時間の全てを、それで埋められたらどうでしょう。
測りのバランスが混沌と化していきそう。。
いくら生活やお金のためでも、なかなか耐えられたものでは無いです。筆者ならもう狂ってる所です。
心の満足度がパフォーマンスに繋がる
話を、やりたいことを実行してるかどうかに戻します。とはいえ、経済的な理由で仕事をする方が多いですよね。
仕事終わりのつかの間のひと時や休日も、使い方が限られます。
ですが、そのちょっとした時間で、仕事と完全に分けて、やりたいことをして自己実現していれば、後々の心の満足度が大きく変わってきます。
仕事一筋!!という人、今の仕事がやりたいことなのだ!という人もいますが、そういった方々も、自己実現が叶っているのだと思います。
前項の持論にもあったように、私もよく、休日などに趣味の読書や洗車などしなかったことにより、仕事中にモヤモヤすることがあります。(集中しろよとツッコみたくなりますがね。。)
でも、少しでも本を読んだり、休みたいけど洗車しちゃおうと思って洗いにいったりした後だと、しなかった時よりも変な後悔がなくて、たとえ好きでもない接客業でも集中できたりします。
また、仕事中はもちろんで、他の興味がわくものに手を出したくなるなど、パフォーマンスも良くなります。
まとめ
まさに、「プライベートを充実させよう」にこめられるのは、
・自己実現を少なからずしているか
・心の満足度が上がる
・逆に充実していないと、仕事中にモヤモヤしやすくなる
・仕事の集中力やパフォーマンスも上がる
という本質が込められているのではないのでしょうか。
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