適応障害からのうつで、薬を飲んでみた話

こころ

物忘れがひどくなったように感じ、診断されたことでわかった、適応障害。

前回⇩

物忘れから、適応障害でうつになった話
20歳過ぎの頃に、「うつ」と診断された話。どういう障害と言われたのか。どのようにして成ったのか、物語形式でまとめています。

の続きです。

脳神経外科にて”うつ”と診断されたものの、

すぐに良くなるものではありませんでした。

ここでは、診断された後の私の状態や、その当時の心情(特に甘ったれた感じ)を、現状わかる範囲でつづっています。

※私は精神科医ではないので、これ。といった断定はできません。原因や症状、対処法は、人それぞれ違うかと思います。あくまで参考程度に、としていただければ幸いです。

うつの不安を和らげる薬と入眠剤を処方される

病院からは、

不安を和らげるような薬と、睡眠を手助けする入眠剤を処方されました。

 

”うつ”は、少なくとも半年かそれ以上の時間をかけて、心身を慣らしていくもの。

これらを徐々に、半分にするなど量を減らして飲んでいくことで、だんだん良くなる。

と言われた記憶があります。

 

隠し方が雑でごめんなさい

これは当時、最初に処方された時、お薬手帳に記した薬です。

 

雑な隠し方で(ry

1週間くらい経ち、ここから薬の種類が増えました。

真ん中あたりの、「1日1回就寝時服用」と書かれているのが入眠剤ですね。

 

このとき同時に、親やどこかから

うつの薬は意味がない。」という声を聞いていたのですが、

私はそれを「単なる噂」と片付け、飲んでみないとわからないとも思っていたので、薬を飲んでいきました。

 

飲んでいる間の心身について

それから毎日、決められた用法用量を飲みました。

朝夕に飲むのと、寝る前に入眠剤を服用しました。

 

飲んでいる間は、次の状態が、日中通して強くあらわれていました。

  • とにかく眠い
  • 何かをする意欲が全く起きない

 

薬を飲んで過ごしていたころは全く気が付きませんでしたが、

今思い返すと、

  朝の講義が終わった後の空き時間は、たいていは自分の車(学生の頃は、中古で見つけてもらった軽自動車に乗っていました)に戻って寝ていたり、

  委員会活動もサークルなどの練習も、表面上はマジメに見せていても、本当は何もしたくない無気力状態で嫌々やっていたり、

  果ては、友人と約束していた飲み会も、特に用事ができたわけでもないのに、急に行く気がなくなりドタキャンしてしまったり、

など、かなり消極的な行動になっていました。

 

日中の眠気もひどく、アルバイトの時間以外は、教職関係のとある実習中の時でさえも寝てしまう、という失態をしたほど。

 

春休みが終わる段階で張り切っていたころに比べ、講義はサボりはしなかったものの、「単位を取れればいいや」と惰性になることが多くなりました。

また、あれだけ後輩と知り合うのが楽しみになっていたのが、いつの間にか、親しい人以外に会うのが億劫になっていました。

 

加えて、それまでよく本を買って読んでいたのにそれも減り、

自分自身で何かを学ぼう、という意思が弱くなっていた気がします。

(ちなみに、病院で診断された後日、実用英語技能検定を受けに行ってました。

薬をもらう前に申し込みをしていたからです。

何とか合格したものの、この時、試験勉強を含め受験するのが結構憂鬱だった気がする。。)

 

 

入眠剤の威力

そして、夜寝る前に飲む入眠剤の威力も、小さくありませんでした。

よくテレビのCMで流れているド〇エルといった睡眠改善薬がありますが、

あれと同じくらいかそれ以上に速く効き、

頭、特に前頭葉の全部が支配されたんじゃないか、といわんばかりに思考が凄くフワフワ、視界がグワングワン(?)いきました。

スマホ弄りっぱなしで夜更かしして眠れない、ということになっても、薬であっさり眠りに入ってしまいました。

当然ながら翌朝の眠さや気だるさは、尋常ではありませんでした。

 

今思えば、

文面だけで見たら、文字通りヤバイ薬だったと思います。

 

ヤバイものならやめればいいものを、私は続けて薬を服用していたのです。

 

求めている自分がいた

上記の無気力などが薬の副作用だったのか(入眠剤の眠さは確実に薬の作用でしょう)、

または本当に、適応障害からの”うつ”の状態だったのか、

いまだ定かではありません。

 

 

 

ですが、私はやめられませんでした。

 

 

薬の成分には一部、依存性のあるものが存在します。

咳止めに含まれる鎮咳成分の一部やカフェイン、漢方に含まれる麻黄などです。

 

 

そういった依存性(麻薬性)と大いに関係があると思われるのと、

情けないことに私がある種ハマってしまったことで、

 

見事に依存していました

 

 

 

また、苦手なアルバイトは、いつの季節になってもずっと激務でした。

シフトが入っている日は、いつも夕方からの勤務でしたが、情けない事にその時間までよく寝ていました。。

本当にどうしようもないポンコツで、薬をもってしても、どうしても不安を拭えざるを得なかったです。

 

しかし、その(自分にとっての)大きな不安を、少しでも緩和してくれてはいました。よって、処方されてから数か月経っても、薬の効能に頼ってしまっていたと思います。

結果的に、量を減らしにくくなっていました。

 

 

それに、、、

不安を和らげる薬は、完全に不安をなくすことはなくとも、それでも気持ちがフワフワ(?)になれるし、

入眠剤を飲みさえすればいつでも寝られるし。

と当時の私は調子こいていやがったので、依然として不規則に過ごしたり、変わらずに夜更かししたりして、

治すどころか、悪い方向に向かっていました。

 

何してんだほんと。。。

 

結局、薬で解決したのか

そんな調子でしたが、大学では講義や委員会、サークル活動なども、何とか一段落させました。

バイトの業務も、ようやく要領を掴んでいた気がします。

 

 

しかし、薬を処方されてから半年がたち、脳外科から心療内科に移ってはいましたが、

結局同じような薬を飲んでいました。

流石に入眠剤は、半分くらいに減らしたり、たまに飲まないで寝てみたり、と調整をするようにしました。

 

 

ですが、それからまた数か月飲み続けて、

残念ながら、気付かされてしまいました。

 

 

 

 

”うつ”の薬は、「自分」には効果がなかった。

 

 

だったらなんでずっと飲んでんねん、という。

 

 

 

 

これは自らの力だけで結論が出たわけではありません。

 

一つはまず、薬を飲み続けていた私を見守ってくれていた両親に、やめたほうがいい。と、言われたこと。

自分でも、理由があまりに他人本位だし、先生からは急にやめると云々、と注意するべきことを言われていました。だから、医師でもない人から急にやめろ、と言われても、信用するのは難しかったです。

でも、試しにと思い、急でもやめてみることにしました。

すると、最初の数日は、しょっちゅうクラッと頭痛がして少し吐き気がしましたが、1~2週間くらいで収まりました(と、かすかに記憶しています。急に薬をストップするのは、再発するかもしれないし本当に危険なのでマネしないでね!!

 

二つ目は、単純に受診料がもったいないこと。

一回の受診と処方箋(2週間または3週間分)を買うのに、2000円から3000円は払っていた気がします。病院へ行くための交通費も時間もタダではない。

トータルを考えれば、学生ウケするような、ちょっとオシャンティーな腕時計かプ〇イステ〇ション4でも買えたでしょう。(とはいえ、MRI検査を受けなければわからなかったこともあるし、服用半年目くらいから効き始めていただけかもしれないので、一概にダメとは言えませんが。。)

 

 

 

そして三つ目ですが、

 

 

実はこの時点で、それまでずっと抱えていた不安を払拭するような、ささいなきっかけを見つけていたのです。

 

 

そのきっかけで、いつまでもウジウジして居られないと思えたし、

また、今だからこそ、なぜ不安でいっぱいの期間(=ブランク)が出てきてしまったのか、はっきりと分かるのです。

 

 

今後の記事で、適応障害からの”うつ”になったことの考えられる原因と、それから逃れたきっかけの一つをつづっていきたいと思います。

 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

ぜひ、次のお話も読んでくださいな。⇩⇩

適応障害でうつっぽくなる原因とは
”うつ”っぽい症状のひとつとして、「適応障害」があります。なぜそのようなことになるのか、私自身が実際に診断された経験を踏まえ、考え得る原因を3つと、立ち直ることになったであろうきっかけをまとめています。

 

※これはあくまで、私が適応障害と診断され、過ごしたときの話です。

もしかしたら症状が軽いケースに映ってしまうかもしれません。

それでも、参考になればと思い、執筆に至っています。

コメント

  1. […] […]

  2. […] 私は今でこそほぼ毎日飲んでいますが、飲み始める前まで、眠るまで数十分や1時間位かかる&眠りが浅い体質で、満足に寝れていませんでした。(入眠剤に頼っていた時期もあります)生活リズムも悪く、いつも疲れている感じで憂鬱な気分でした。 […]

  3. […] 通院し、暫く薬を飲みながら過ごすも、 […]

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